皆さんこんにちは🌵
トヴェイルです。
お久しぶりですね。書こうと思ってたことはいっぱいあるんですけど、期末テストがやばかったので全然更新できていませんでした。
無事テストは全て終了し、夏休みに突入しました。やったね。単位落としたかもしれないけど
というわけで今回は、ひとときのはかない夢に終わってしまった構築を供養するために、構築記事を書いていきたいと思います。
紹介構築
今回紹介する構築はこちら。
デスカビドブマンダです。
なんか汚そうな構築名ですが、意外と呼びやすいので私はずっとこう呼んでいました。
パーティから何となく想像がつくと思いますが、全国ダブルの構築です。
待って、読むのやめないで。
ダブルはやっている人が少なく分からない人が多いと思いますが、できるだけ分かりやすく書いていくから、どうか最後まで見ていって...
この構築は、シーズン14で最高レート1750を達成しました(今更だしそこまで高くない)。競技人口が本当に少なかったので、200位以内に入っていましたね。今でも私の最高レートです。しかしこの前久しぶりにこの構築を使ってみたら、全然勝てなくなってしまっていました。なので、記事を書くことで構築にさよならして、また新たな構築を探すことにしようと思い立ったわけです。
構築経緯
このパーティを見た人はだいたい
デスカーンですかーん?www
みたいな反応をすると思いますが、デスカーン以外はダブルでおなじみのポケモンたちです。ドーブル以外はシングルでもよく見かけると思います。
実はこれ、受験期に勉強が嫌になったときに考えついた構築なんです。
勉強の合間に、のろいZとかげぬいZを選択できるゴーストZジュナイパーというのをあゆみんさんの動画で見て、これをダブルに応用できないか考えたのが始まりです。
強力な変化技のZと高火力Z技の両方を用意することで臨機応変に対応するということに面白みを感じました。
ダブルで強力な変化技Zで考えたときに思いついたのが道連れでした。シングル勢にはなじみがないかもしれませんが、道連れZを打つと相手の単体技が全て自分に向かってくるようになります。優先度のないこの指止まれ(怒りの粉)みたいな感じです。優先度がないため素早さが高い必要があり、サメハダーが使っているのをたまに見る程度ですが、ゴースト技と両立したら面白そうだと思いました。
これを試すのに適任そうなのはゲンガー。でも、耐久があまりないために技吸収によるサポートは向かないし、素早さは110と中途半端です。
そこで思いついたのが、ほかならぬデスカーンです。
トリックルームを打った後ならほぼ上から行動できるし、サイドチェンジもできてトリルエースをサポートできそう。
そして相性が良さそうなトリルエースといえばカビゴン。タイプ相性もいいし、はらだいこ展開が止まらなくなりそう。
あとは、はらだいこやトリックルームを決めるときにサポートができるドーブルとトリックルームが切れたあとに暴れられるボーマンダでも入れればいいか。
こんな感じでデスカビドブマンダが誕生しました。
ポケモン紹介
それではポケモンを一匹ずつ紹介していきます。
性格:なまいき
実数値(努力値):159(204)-×-165(0)-141(204)-151(100)-32(0)
カビゴンと種族値が同じだったので、同速を避けるために素早さ個体値は2にしてあります。耐久はメガゲンガーやギルガルドのシャドーボールを確定耐え。残りを特攻に振ることで、だいたいのカプ・テテフやメガメタグロス、メガサーナイトなどをシャドーボールZで確定1発にできます。
この構築の要であり、かなり良くカビゴンをサポートしてくれました。無限暗夜が刺さる場面と技吸収したい場面とが両方存在したため、2つのZを使い分けるというコンセプトがかなりうまくいった気がします。
性格:のんき
実数値(努力値):266(244)-130(0)-128(252)-×-132(12)-31(0)
トリックルームとはらだいこを前提にしているため、最遅でHBベース。はらだいこ後は、恩返しと10万馬力でだいたいのポケモンを飛ばせます。
この構築のエースで、味方のサポートを受けながら暴れてくれました。
性格:ようき
実数値(努力値):130(0)-72(252)-55(0)-×-66(4)-139(252)
相手を妨害して、トリルやはらだいこを打つのをサポートします。この技構成だと対応できない相手がほとんどいない。技が強いのでむらっけはおまけ程度だったけれど、回避を上げてめっちゃ避けてくれました。素早さがそれなりにあるので、上からの胞子もかなり強かったです。
性格:ようき
実数値(努力値):171(4)-187(252)-100(0)-x-100(0)-167(252)
171(4)-197(252)-150(0)-x-110(0)-189(252)
AS。調整なんてない。トリックルームが終った後に上から暴れる役。
最初から火力やばいけど、デスカビで完結して出さないまま終わることも多かったです。デスカーンのミイラがが伝染して機能停止した場面もあったので特殊でもいいかもしれないです。
性格:ひかえめ
実数値(努力値):175(236)-x-138(20)-161(252)-150(0)-105(0)
シングル個体流用。調整なんてない。
異常状態がきつかったから入れたけど、一回しか出しませんでした。
性格おくびょう
実数値(努力値):153(0)-x-98(0)-161(252)-105(0)-167(252)
同じくシングル流用個体。調整なんてない。
トリックルームが切れた後に暴れる第二枠。カビゴンできついナットレイ、カミツルギ、テッカグヤ等に出していきました。
ここまで見て分かったと思いますが、デスカーンカビゴン以外は結構てきとうです。受験期にぱあっと考えたのを試しに遊びでやってみようくらいの感じでした。
基本選出
いくつか選出のパターンを挙げておきます。
ほとんどこれでした。ドーブルでサポートしながらはらだいこを積んで、ドーブルが倒されたらデスカーンでトリックルーム。このときはらだいこカビゴンはほとんど放置されないので、カビゴン守る、デスカーントリックルームがだいたい決まります(上にいけばいくほどこの場面でデスカーン集中してくる人がいた)。あとは場面によってデスカーンでサポートしながらカビゴンで無双できます。カビゴンに飛んでくる格闘技をサイドチェンジですかすと気持ちいいです。ボーマンダはナットレイ等がいればリザードンに変えます。
相手の初手の猫だましが面倒くさいときはこれ(猫騙しはこの指止まれより優先度が高い)。ドーブルサポートで確実にトリルを決め、カビゴンにつなげる。トリル中にはらだいこを打たなければならないためトリルターンが足りなくなるが、トリル最後のターンにデスカーンが道連れを打てば次のターン相手はデスカーンに攻撃しづらい(攻撃して倒したら道連れにされる)ため、もう一度トリルを決められます。
相手の攻撃をデスカーンもカビゴンも耐えそうだったらこう出します。ドーブルを裏にしておくことで、デスカーンが倒されてトリルが切れてたとしてもドーブルサポートでカビゴンを生かすことができます。
総評
結論を言うと、デスカビドブマンダは普通に強いと思います。考えていた段階では机上の空論で終わると思ってたので、1750まで行ったのは私としてはかなり嬉しいです。
ただ、前述のようにはらだいことトリックルームを前提としているので、これが決まらないとどうしようもないです。どう見てもトリルするパーティなので、トリル読みトリルなんかも結構されました。ガエンランドサイクルなんかも結構きついです。
でも決まると気持ちいしやっててかなり楽しいパーティでした。あまり見られないようなポケモンを1匹入れてみるだけで、ポケモンは格段に楽しくなります(個人の見解です)。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
シングル勢が見て分かりやすかったかは微妙ですね。すみません。ダブルって結構ややこしいんですよね。
ただこれで勝てなくなってしまったこの構築を供養して、新しい旅立ちをすることができます。今後はSPLオフに向けてパーティを考える予定です。
一応このパーティのQRレンタルを公開したので貼っておきます。使ってくれる人がいるかはわかりませんが。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-19CA-41A9
ではまた。